よっし、簿記3級独学で合格するぞ!
簿記3級、独学できそうだし、本屋さんで参考書買って挑戦してみようかな。。。
そんなあなたの思いに少しでも役立ちたいっっ!
こんな風になっちゃダメ!私の簿記3級完全独学失敗談を本記事でまとめてみました。
簿記3級試験で完全独学を目指している方でも、そうでない方も、一読の価値あり!
私、当ブログの管理人のりんこ、簿記3級完全独学の失敗要因。
同じ失敗をしないためにも、少しでも皆様の役にたてたらうれしいかぎりです。
それでは、黒歴史ですが、サクサクいっちゃいましょう。
簿記3級完全独学を失敗した理由1
思いつきで簿記3級を取得しようと思い立ち、ただ漠然と簿記3級完全独学はちょろいと勘違いしていた!
これが、私が簿記3級完全独学を失敗した一つ目の理由です。
簿記3級って、3週間とか1カ月もあれば、合格できるよね。
簿記3級は誰でも合格できるんでしょ。
簿記3級は割と簡単ってきいたことあるよ。
リアル生活やSNSでも一度はこんな感じの似たような言葉を耳にしたことありませんか??
けっこう好き勝手にきこえてくるんですよね。
しかもわりとみんな簡単にとってるとかいう情報が多かったり。
私が簿記3級勉強してみよっかな~というと、実父も似たようなことをいってたような気がします。
まあ、だいたい簿記3級簡単でしょ~って言ってる人、簿記3級もってなかったりするんですけどね。
ちなみに父も簿記3級もっていません(笑)
はい、すみません、正直簿記3級、みくびってました。
もとい、聞こえてくる声をうのみにしてました。
はじめにちょろいという表現にしましたが、さすがにそこまでは思ってなかったんですが、
家で参考書使って、真面目に勉強したら、いけるやろ~
ぐらいに思ってたのは事実です。
己の実力をもわからずに。。。(たぶん、ここが一番問題)
ネットやリアルの声が全部間違ってるとは言いません。
現に、勉強が得意な人、独学好きな人は、勉強時間に違いはあるものの、完全独学で合格していると思います。
私の場合は少なくとも完全独学は性格上あってませんでした。
まずは精神的な問題ですが、心のどこかで若干みくびっていたのが、完全独学失敗の第一の理由です。
簿記3級完全独学を失敗した理由2
完全独学で勉強をすすめていくうちに、わからない問題をきく人が身近にいなかった。
もう、ここにつきます。
さらにツッコむと、わからない問題でとまったり、ひとまず次に進んでみたりと臨機応変な対応ができなかったことが、完全独学の失敗原因の2つ目です。
簿記3級の思いつき完全独学は本屋で適当に参考書を買ってはじまりました。
もちろん、最初なのでやる気満々です。
参考書を買ってからは、上の子がこども園にいっているとき、下の子がお昼寝をしているときに少しずつ、はじめはむしろハイペース気味で取組んでいました。
なるほど、複式簿記、仕訳ってこんな感じなのね。
はじめはいい調子でできてたと思います。
簿記3級勉強中によくわからない問題に遭遇し中断
しかしある日、よくわからない問題にでくわします。
やっぱり当たり前ですが、でてくるんですよね。
資格の試験勉強、受験勉強なんにせよ、わからない問題って絶対でてきますよね。
よくわからない問題。なんとなくすっきりしない問題。
ここで私は立ち止まってしまいました。
その結果、わからない問題がでてきて、まったく誰にも聞く人もおらず、ネット上で考え方や解き方を調べるもののよくわからないというジレンマに陥ります。
前にも進めてないのでフラストレーションはつもるばかりです。
完全独学のウィークポイント
・ぼっち学習の完全独学者には、質問できる相手が身近にいない。
・ネットやYouTubeなどで、自分が納得できる考え方や解説、答えにたどり着けないといけない。初学者にはハードルが高い上、時間がかかる。
もう完全にこの2つの状況にあてはまってしまいました。
特にネットからの情報は玉石混交なので、本当にあっているか最後まで気をつけないといけないですし。気をつかいますし、なにより結構時間がかかります。
正直、完全独学は私にはあっていませんでした。
こうなるとみなさん、どうなるかだいたい想像はつくでしょうか??
そうです、だんだん勉強しなくなるんです。
わからないし、つまづいたまま次に進むのも微妙かなとか考えちゃうんですよ。
ということで、毎日コツコツのはずが、だんだんやらないことになっていっちゃったんです。
簿記3級完全独学を失敗した理由3
完全独学を失敗した3つ目の理由は、
簿記学習のはじめに、試験日の目標設定をおこなわなかった。
これも失敗の大きな要因だと考えています。
いつでも受けられる、いつか受けるは、結局、受けないという結果になりました。
明日やろうはバカヤローだ的な。。。
あるあるのひとつではないでしょうか?
先に目標の試験日程を決めていないと、そもそもまだわかんないところもあるし、簿記3級試験受けられるレベルに達してないと何かにつけて理由をつけて後回しにしてしまいます。
やらない、やれない理由はもうね、いくらでもでてくるんですよ。
簿記試験の統一試験は年に3回行われるし、合格できそうになったら受けよう、うん、そうしよう!
と自分で納得していましたが、わかないところもそのまま、勉強もだんだんとフェードアウト気味に。
試験の申込みをして、自分を追い込むこともしなかったので、最終的に、受験もせずに敗北する自分の中での黒歴史という結果に。
書いてて結構イタイ感じですね。
完全独学は始めるのもやめるのも完全に自由
完全独学の良さでも悪さでもありますね。
始めるのも、終わる、やめるのも、自分の自由です。
その自由さにかまかけて、参考書を買ったまま、途中で放置しました。
約5年ほど簿記3級の勉強から遠ざかる結果となりました。トホホ。
簿記3級完全独学を失敗した理由まとめ
以上より、簿記3級完全独学失敗の理由を自分なりに考えてまとめてみました。
理由1・ネット情報やリアルで聞く声をうのみにして、ちょっと甘い考えをもったまま、勉強しだしたこと。
理由2・わからない問題を質問する相手がいない、探そうともしなかったこと、またインターネットなどで自発的に調べるのに時間がかかり、だんだん勉強しなくなってしまったこと。
理由3・簿記3級を受験する日を決めないまま(申し込みをしないまま)ズルズル勉強をして、結局受けることすらしなかったこと。
主な理由は以上の3つです。
しつこいようですが、やらない、できなかった理由探しはなんぼでもできますね。
人はそれを言い訳というんですけど。ほんと耳が痛いです。
己の弱さが招いた、、、、と根性論的なまとめ方もできます。
この情報でとりあえず、このブログの管理人(りんこ)みたいになったらあかんなと思っていただければ幸いです。
ただし、黒歴史とまで書いたのですが、別に後悔はしていないんです。
思いつきでもなんでも、やろうとスタートをきれたことは、リベンジするきっかけにもなりましたし。(現在はセミ独学で簿記3級取得済)
なんでも、3日坊主なの、って言葉も、3日だけでもやろうとしたこと、とりあえずスタートするのはいいことだと思う派なので。
失敗はしていますが、まずやらないとはじまらないままおわりますので。
大人になるとわりと慎重になっちゃうんで、勢いってときに重要です。
特に完全独学を否定派というわけではありません。
むしろ自分ができるなら肯定派です。
簿記3級についての完全独学学習は私の性格や適性、ライフスタイルには残念ながら合わなかったことがわかりました。
簿記3級は、勉強時間ややり方次第では、3週間という期間で取得は可能な資格だと思います。
書いてて正直恥ずかしいのですが、私のような失敗をしないためにも、完全独学の敗因をしっていただいて、今後の簿記3級学習にお役にたてれば幸いです。
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