簿記3級試験を受験するにあたり、「ネット試験」と「統一試験」のどちらを選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。
私の結論は、パソコンに苦手意識がないのであれば、「ネット試験」一択。
いわゆる各地のテストセンターで、ほぼ毎日実施しているパソコンを使って回答を入力するCBT形式の試験をおすすめします。
その理由は、実施している試験会場が多いこと、3日前までなら日程変更可能なことです。
忙しいあなたにもぴったりです。
本記事では、「ネット試験」と「統一試験」の両者の違いを解説し、それぞれのメリット・デメリット、なぜネット試験をおすすめするかも説明していきますね。
「パソコンで試験を受けるってどんな感じ?」という方もご心配なく。
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ネット試験と統一試験の違いを理解しよう
ネット試験の正式名称は「CBT方式」または「CBT試験」です。
これは「Computer Based Testing」の略で、パソコンを使用して解答する試験方式のことです。簿記3級の試験では、2020年12月から導入されました。
CBT方式が導入される以前から、年3回実施されている「統一試験」があります。
これは、従来型の商工会議所などの場所でいっせいに実施されるペーパー試験で、現在も継続して実施して行われています。
ネット試験と統一試験の比較
ネット試験 | 統一試験 | |
試験日程 | ほぼ毎日可能 | 年3回(6月、11月、2月) |
試験会場 | 各地のテストセンター | 全国の指定会場 |
試験形式 | パソコンで解答 | 紙と鉛筆で解答 |
試験時間 | 60分 | 60分 |
合否判定スピード | 即日 | 約1か月後 |
合格基準点は、ネット試験、統一試験両方、70点以上です。
ネット試験はパソコンで解答しますが、電卓や筆記用具の持ち込みができ、計算や問題を解くためのA4サイズの下書き用紙が配布されます。
統一試験は従来型の試験なので、学力試験等で経験した模試、TOEICや英検のペーパー試験のイメージで問題ありません。
統一試験では試験問題と解答用紙・計算用紙が配布されます。問題用紙含む配られた用紙すべてが回収されるため、実際に使われた問題用紙の写真等は残念ながらありません。
「違いはわかったけど、ネット試験のイメージがいまいちつかめなくて心配」という方もいますよね。
簿記3級ネット試験動画は公式で発表されていません。
イメージをつかむのに、下記のYouTube動画が参考になります。
(動画内でも説明されていますが、実際の試験では、例えば勘定科目をプルダウンで選択するなど、一部異なる部分もあります。あくまで試験時のイメージをとらえるということで参考にしてください。)
当然ですが、現在、簿記用語や説明がさっぱりわからないのは当たり前なので、気にしないでくださいね。
ネット試験の決定版!これで分かるメリット・デメリット
簿記3級試験をネット試験で受ける場合のメリット、デメリットを確認していきましょう。
ネット試験のメリット
ネット試験では、受験日の3日前までであれば簡単に日程変更やキャンセルが可能です。
たとえば、家族がインフルエンザにかかった場合、看病も大変だし、自分もかかって体調を崩すかもと、気が気でないという場合でもすぐに日程変更できるのは助かりますよね。
ネット試験のポジティブな口コミ
SNSやネット上での意見をまとめてみました。
自分のペースで試験が受けられる
「ネット試験は、好きなタイミングで受験日を選べるのが魅力。仕事が忙しい私でも、自分のスケジュールに合わせて勉強と試験を組み立てられました!」
結果がすぐにわかって便利
「試験結果がその場で分かるので、合否を待つストレスがなく、次のステップにすぐ進めます。モチベーションを維持しやすいのがいいですね。」
試験形式がシンプルでわかりやすい
「選択式が中心なので、記述ミスの心配がないのが助かりました。パソコン操作に慣れている人なら、特にスムーズに受けられると思います。」
ネット試験のデメリット
ネット試験のネガティブな口コミ
SNSやネット上での意見をまとめてみました。
時間が足りないと感じる
「試験時間が短くて焦りました。特にプルダウンメニューでの解答に慣れていないと、余計に時間がかかる印象です。パソコンの画面上に常に時間が表示されて便利ですが、少し焦ってしまいます。」
パソコン操作がハードルに
「普段あまりパソコンを使わないので、試験形式に慣れるまで不安が大きかったです。操作に手間どると、本来の実力が発揮しにくい気がしました。」
計算用のメモが取りにくい
「紙試験のように自由に計算をメモできないのが不便でした。手元のスペースが限られている感じがして、考えをまとめにくかったです。」
統一試験のメリット・デメリット
簿記3級試験を統一試験で受ける場合のメリット、デメリットも確認していきましょう。
統一試験のメリット
統一試験のポジティブな口コミ
SNSやネット上での意見をまとめてみました。
計算がしやすく、見直しも安心
「紙と鉛筆で解答するので、問題用紙に計算過程を書き込みやすく、ミスを見直す時間を取りやすいのが良かったです。やっぱりアナログですが、手を動かす感覚が安心感につながりますね。」
誰でも挑戦しやすい伝統的な形式
「パソコン操作が不要なので、年配の方や機械が苦手な人でも問題なく受けられる試験形式。」
統一試験のデメリット
統一試験は一度申し込むと日程変更ができません。
合否発表まで時間がかかるため、出来が微妙だった場合、もやもやする時間が長くなります。
私は自信がなかったので、統一試験後、合否をまたずにネット試験でもう一度挑戦しようかと思ったほどです。
統一試験のネガティブな口コミ
SNSやネット上での意見をまとめてみました。
受験機会が少ないのが不便
「年3回しか実施されないので、スケジュール調整が難しいですね。子供の習い事の行事など、急に予定が変わると次のチャンスを待たなきゃいけないのが残念です。」
結果待ちが長くて不安
「合格発表まで1ヶ月近くかかるので、結果が気になって落ち着きません。その間、次の勉強計画が立てにくいのも不便です。」
統一試験のほうが難易度が高い!?
「難易度は同じはずなんですが、統一試験落ちて、ネット試験でリベンジしたとき、ネット試験のほうが易しめ??と感じちゃいました。」
あくまで口コミレベルですが、統一試験よりネット試験のほうが簡単という意見もちらほらみうけられます。
ネット試験ではパソコン操作の負担やネット環境のトラブルを考慮し、計算問題がやや簡単な傾向にあると推測されます。統一試験では問題用紙に直接書き込めるため、計算がしやすいという利点がありますので。
ネット試験と統一試験どっちを選ぶべき?
それでは、簿記3級の試験は、ネット試験、統一試験どちらを選ぶとよいのでしょうか。
ネット試験がおすすめな人
- パソコン操作に抵抗がない
- 忙しくて試験日程を柔軟に調整したい
- 早く結果を知りたい
自分はおすすめな人にあてはまりそうだけど、ネット試験がどんな感じか不安な方は、「日商簿記3級 ネット模擬試験」をのぞいてみるのがおすすめ。
ネット模擬試験をみてみればイメージしやすいと思います。
わずらわしい会員登録等も不要で、完全無料ですのでご安心ください。
簿記3級試験とほぼ同じ形式になり、普通に過去問が表示されますが、解答しなくてもいいですし、途中でやめるのも問題ないので気軽に試してみてくださいね。
できれば、本番さながらのパソコンでみるとよりどんな感じなのかわかりやすいですよ。
統一試験がおすすめな人
- パソコン操作に人一倍苦手意識や抵抗がある
- ペーパー試験しか経験がなく、デモ試験の雰囲気をみてもちょっと無理そうだと感じる方
- 一斉試験の雰囲気を体験して、今後考えている試験に活かしたい場合
- 日程に余裕があり、急がない
私の統一試験体験談

私はCBT試験を受けるつもりだったんですが、簿記とは別で受ける試験が筆記試験なため、試験慣れする目的で、統一試験を選択しました!
簿記とは別に宅地建物取引士の試験を同じ年に受ける予定だったので、規模も分野も異なりますが、似た形式の統一試験にしました。
2月の統一試験でしたが、なぜか試験当日に年に数回しか降らない雪も降り、交通機関が麻痺しないかドキドキしました。
時間通りに会場につき、試験独特の会場の雰囲気にのまれそうになりましたが、緊張を味方につけて集中力を高めて臨むことができました。
会場によると思いますが、私の試験会場はけっこう寒かったです。
「よっしゃ、これはいける」という手ごたえまではなかった試験だったので、ネットで散見される、「試験後、合格かどうかやきもきした」という気持ちには激しく同感しました。
試験後1週間くらいは、せっかく勉強したし、結果が出る前にCBT試験受けなおそうかと本気で迷ったくらいですから。
やきもきしましたが、とりあえず全部力は出し切ったので、結果を待つことにしました。
無事に簿記3級試験は合格していました!!
まとめ:おすすめはネット試験!
「パソコンは無理!NO!」ぐらいのよほどの理由がない限り、簿記3級の試験は、ネット試験が圧倒的におすすめです。
好きなタイミングで受験会場を選び、結果も即日分かる点が最大の魅力です。
まずは公式サイトで最寄りのテストセンターを確認し、自分に合ったスケジュールで挑戦してみてくださいね!
公式サイト 商工会議所検定試験
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